少女マンガ作家が少年マンガを描いてみた!白泉社の新電子雑誌・少年ハナトユメ

少年ハナトユメ1号

白泉社の新たな電子雑誌・少年ハナトユメ1号の配信が、本日10月5日にスタートした。

少年ハナトユメは、少年誌をコンセプトにした花とゆめ(白泉社)の増刊誌。表紙を友藤結「ふたつのゲシュペンスト」と、千歳四季「神の子らの懺悔 extra case」が飾っているほか、柚木色のコメディ「陸を得た魚の如く!」、花とゆめが主催した「少年マンガ1DAYマンガ賞」でグランプリを受賞したharuka.の「剣、交われば」といった作品が掲載されている。また少年ハナトユメの配信開始を記念し、執筆作家の作品を中心とした電子書籍フェアも開催される。

友藤結コメント

花とゆめが少年マンガ誌を作ると知った時の感想

元々私が花ゆめを読んでいたのは、少女マンガの枠に捉われないマンガが読めたというのが一番大きな理由だったので、花ゆめの少年マンガというのは純粋に楽しみでした!

少年マンガ誌に対する想い、好きな作品

少年マンガは昔から好きで今でもよく読んでいます。
基本的にバトルものやスポーツもののように、 男の熱い闘いが描かれている作品が好きです。

少年ハナトユメに掲載する作品にどんな想いを込めたか、少女マンガとどんな違いを意識したか

画面作りはなるべくいつもの少女マンガっぽさを削ぎ落すように意識しましたが、話作りは基本的にいつも通りに描きました。

少年ハナトユメの読者に向けたメッセージ

雑誌のジャンルは少年マンガとなっていますが、私個人としてはあまり先入観を持たずに「本誌とはちょっと違う花とゆめ」という感じで楽しんでいただけると嬉しいです。

千歳四季コメント

花とゆめが少年マンガ誌を作ると知った時の感想

攻めてるな……! と思いました。でも花とゆめは色んなジャンルのマンガを描ける作家さんが多いので、花とゆめで培った強みを残しつつ少年マンガを描いてみたい人も多いのではないでしょうか? 今後雑誌がどうなるのか楽しみです!

少年マンガ誌に対する想い、好きな作品

週刊少年ジャンプの「封神演義」がとても好きでした。絵が綺麗でかっこよくって、連載当時夢中で読んでいました。あとは、一緒に冒険しているような気持ちになれる少年マンガが好きです!

少年ハナトユメに掲載する作品にどんな想いを込めたか、少女マンガとどんな違いを意識したか

あまり意識はしていないかもです。少年マンガも少女マンガも主人公の気持ちを大事にして描いています。

少年ハナトユメの読者に向けたメッセージ

花とゆめからの新しい試み少年ハナトユメをぜひ応援していただけたら嬉しいです! よろしくお願いいたします!